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「中田様xyfos」5W1H 主宰 唯一無二の香りを作る「フレグランスマジシャン」からみるオリジナル香水

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MC新宮さん: 中田さんのプロフィールのご紹介からさせていただきます。スワティーを創業し、ハンドメイドのキャンドルをまず作っていらっしゃいました。その後、このスワティーの会社の中では、伊勢丹新宿店を皮切りに大阪ルクア、新宿ルミネ、成田空港、第一産業場外など数多くのオリジナルショップ、ポップアップを展開後、その後、卒業されてフレグランスメゾン、5W1Hを、新たに立ち上げていらっしゃいます。まずは、この5W1Hのご紹介からお願いします。

 

中田様: はい、香りをメインにしたブランドとして組み立ててまして、チャート診断で,
色々辿っていって自分に合う香りというのをつくっています。
あと、5つのWっていうのがあってWantとかWishとか。それと1つのHandっていうので、香りを作っています。

 

MC新宮さん:このチャート診断による香りの分析っていうのはかなり複雑で作る時、大変だったのかなと思いますけれども、この辺どうですか?開発秘話をちょっと振り返っていただいて。

 

中田様: はい、始めは心理状態っていうのはすごいとたどって考えたんですけど。

 

MC新宮さん:心理状態?今、どういう気持ちかとか?そういう事ですか?

 

中田様: 例えば雨の日に好む香りと、晴れてる日に好む香り。朝、夜。お腹が空いてる時とか、そうじゃない時とか、そういったことで、初めは作ってきたんですけど、
途中から一から順に香りを先に作ってしまって、その作った香りからそんな感じの人じゃないかなっていう風に、ちょっとプロファイリングしていって、それで、出来上がったんです。

 

 

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MC新宮さん:当てはめ方っていうのは、この人が好む香りを作るっていうのが勿論なんですが香りに人を当てはめていくっていうやり方もあるんですね。そしてこの5W1Hオリジナルの商品開発は勿論ですが、中田さんご自身の活動としてさまざまな企業であったり、ブランドそれから施設の香りも作っていらっしゃいますよね。その様な活動も教えてください。

 

中田様: エバリエーターと言って、企業と香料会社を結ぶ仕事をしています。こういう香り作りたいな、こういう香水、自社で作りたいなって企業様がいらっしゃって間に入って香料会社と開発する仕事です。

 

MC新宮さん:そういう意味では、yfosでもそういった様々なお客様からの想いであったり、イメージを形にしてっていう所が一つポイントかなと思うんですが、やはり香りといっても無形と言えば無形じゃないですか?その辺り、香りを作る上で一番大切にしていることっていうのは何かありますか?

 

中田様: ありますね。その発注される方の想いというのは、その方の性格を分析する事ができますね。例えば、ムスクの香りでフローラルでって言った時にどこにムスクを着地させていくか?例えば、最初につけて一時間後の香りを好んでくれる人、半ばフワッと香った時の香りを好むのか、など、大体その方のイメージが違うのでそこを拾うようにして、その方の癖というかポイントを掴んで香りを当てはめていくというパズルのような仕事です。

 

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MC新宮さん:パズルでもあり、インスピレーションはかなり大切なのかなと思いますけれども、日々かなり自分の中の脳内は研ぎ澄ましているわけですか?

 

中田様: そういうのも、もしかしたらそうなのかもしれないけれども、やっぱり私自身もすごい香りが好きなので、色々な香りを常に嗅いでいって脳に引き出しを作ります。

 

MC新宮さん:嗅ぎに行って脳に引き出しを作る。5W1Hで、中田さんが作っていらっしゃる香りというのは、私たちのイメージの中でも、こういう言い方で合ってるか分かりませんが、良い香りの方ですよね?香りの引き出しとしては、出来立てのご飯の香りだったり、焼いた魚の良い匂いだったり、そういった引き出しも全て材料になるわけですね。

 

中田様: はい、そうです。余談ですが、先週京都に行ったんです。友達と一緒に街を歩いてて、何か香りがする!何か香りがする!って色々動いてて、ちょっと鬱陶しいなって自分自身で思いましたけど。

 

MC新宮さん:そういう意味では特に旅先だと、いろんな香りの引き出しが増えそうですよね。そう言った引き出しから、香りを形にしている中田さんですが、今日このブースでご紹介しているのは100個からの小ロットでも皆さんにお作りいただけるというワンストップ化粧品OEMのyfosご紹介しています。まずはオリジナル商品、中田さんも長い間作っていらっしゃると思いますが、yfosのサービスとかご覧になって頂いて、どういったところに魅力を感じましたか?

 

中田様: まず本当におっしゃる通り、100個から作れるって凄い夢がありますよね。やっぱり私自身も3000本とか1万本っていうお仕事も実はありますし、ですけど、やっぱり100本から作ってみてお客様に売る時に温度感を見るっていうのは凄い良い事じゃないかなと思ってます。

 

MC新宮さん:まず少なく作ってみて、温度感を?

 

中田様: シリーズにしてみたりとか、そういう香りを好む方にうけているのかな?とか、まず打ち出しをしてみて、そこを軸に、というのが凄い大事なことなんじゃないかなって個人的には思っています。

 

MC新宮さん:それこそ、例えば化粧水であったり乳液というものは、お肌に良い効果が期待できるから、そういうお客さんの反応はあるかなと思うんですけども、それが香りとなると、どういったところをお客様の反応として見るのかな?と、ちょっと参考にしたいところもyfosのお客様はあるのかなと思います。

 

中田様: そうですね。この香りをつけてみて、凄い自分に合ってる香りだなと思ったら、その方がファンになって、どんどんお友達に言っていきますよね。その香り良いよねって褒められると思いますし、つけてて自分の香りになっていくというのが、凄い合っている香りの特性だと思いますね。

 

MC新宮さん:逆に香りってなかなか試しづらかったり、あとは続けてつけていくと、ラストノート的なものがちょっと違ったりすることもありますよね。
その辺はどうでしょうか?やっぱり違うと思うと離れるのが嫌ですね。

 

中田様: 逆に違うなって思った時の理由って、頭がガンガンしたりとか、ちょっと自分にとって強いなって強度を感じた時。

 

MC新宮さん:確かに強いと、しんどくなるようなイメージもありますね。

 

中田様: ありますね。そうなった時に香り離れがおこったりとか
なので、ラストノートっていうのが凄く重要だなって思いますね。

 

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MC新宮さん:では最後に残る香りというものに、こだわって作っていらっしゃるんですね。

 

中田様: もうちょっと残れば良いのになぐらいが実はいいんです。

 

MC新宮さん:腹8分目的な?

 

中田様: そうなんです。食事と一緒ですね。

 

MC新宮さん:今、中田さんがオリジナルで、これまで開発されていたのがキャンドルから始まりまして、香水や他にも様々な商品を作っていらっしゃると思いますが是非ご紹介ください。

 

中田様: 入浴剤だったりとか、ボディーオイル、クレイパックやボディソープ、シャンプー等、色々香りを使ってと頼まれた物で作ってるのが特に多いです。

 

MC新宮さん:まず、そのオリジナルの香水を作ってみたいと思っている方も多いと思いますが、オリジナル香水を作る上で初心者の方や、始めてみようと思われている方にはどういうアドバイスを送りたいですか?

 

中田様: そうですね。まずこの香りが好きだっていう一品を、

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