CTKは、2001年に化粧品容器メーカーとして韓国で発足し、現在は美容に関するすべてのサービスをワンストップで提供する化粧品プラットフォーム運営企業である。 製品企画から原料、フォーミュラ、パッケージ開発、マーケティング、生産、検収、物流まで総合的に提供している。最近では、創業22年の開発ノウハウとサービスをDX化し、提供しようと多くのエンジニアを投入しグローバル展開している。
2021年3月にはオンライン上で化粧品の企画、開発、生産が依頼できるプラットフォーム【CTK CLIP】をローンチし、アップグレードし続けている。業界で最も化粧品開発をDX化している企業として世界で注目されている。
【CTK CLIP】のご紹介
CTK CLIPでは直接対面しなくてもクリップの中で多くの新製品と多くのサプライヤーの製品を組み合わせマッチングすることにより製品開発を行うことができる革新的なデジタルプラットフォームです。
化粧品を開発するために処方、容器、化粧箱、品質管理など、すべてをCTK CLIPのサイト内で進めることができ、製品開発に必要な時間と労力を最大限に減らすことができるプラットフォームです。
【今回の業務提携の目的】
yfosでは早期のグローバル化に向け「世界の化粧品を高品質で、スピーディーにつくれる 世の中にする」を掲げ、そのために日本、韓国、台湾、ベトナム、タイ、中国、香港などの世界各地の工場(サプライチェーン)とのネットワークを構築し、将来的にはオンライン上で完結する「世界化粧品OEMプラットフォーム」の実現を目指している。
今回の業務提携によりCTKの蓄積してきた知見を共有できることで欧米、欧州で先行しているフォーミュラ規制の基準にのっとったプロダクト開発や、CTK独自の容器金型の共有など様々な分野で弊社とのシナジーが見込まれます。CTKは北米及びヨーロッパ、外資大手化粧品メーカーのロレアル、ユニリーバ、エスティローダー、LVMHなどと取引しており欧州のブランドはいち早くフォーミュラ規制の基準に合わせたプロダクト開発に着手している。又その開発を支えてきたのがCTKのR&D部門だ。2022年12月にはアメリカのスタートアップ企業と業務提携を発表しており、この時Cheeho Choi副社長はインタビューに対してこう言っている。
「R&DおよびQAのデジタル化はCTKスタッフの業務時間および人的投資を大幅に削減し、業務効率性を革新的に高めるだけでなく、当社と協力しているR&D機能が不足している国内中小メーカーがグローバルな規制に合った製品を生産するのに役立つだろう」と説明した。
yfosでは今後も日本のスタートアップ企業支援だけでなく、国内OEM工場の経済的、技術的な底上げや処方開発、R&D分野で海外の規制がいち早くキャッチできる仕組みづくりをし、今までも多くの化粧品会社様と研究開発の分野で、ご一緒させていただきましたが今後はさらに日本の大手メーカー様のプロダクト開発、並びに海外進出にも役立てると思っています。 ※R&D 分野でのサービスも近日中にローンチ予定。
CTKとは
CTKは、フルサービスのリリース後、数年でクライアントを着実に拡大している。ロレアル、ユニリーバ、エスティローダー、シャネル、ディオールなど、欧米のグローバルコスメブランドを中心に100社以上と取引し、2017年には KOSDAQに上場を果たした。
CTKが提供する化粧品業界に特化した同様のビジネスモデルは、韓国のみならず世界にも類をみないことであり、世界に認められ続けている。
これは日本でも同様、弊社のサービスyfosのビジネスモデルも日本国内において類をみないものであり今後のグローバル展開にご期待ください。